アウトプットの質を高める方法とは?

 

今日ご紹介する1冊は、

学びを結果に変えるアウトプット大全
樺沢紫苑 著
(サンクチュアリ出版)

タイトルの通り、アウトプットの考え方と方法がこれでもか!というぐらい盛り込まれています。

私はこの本を読んで、28個の学びを得られました。

その中から、私の大きな気づきについて3点書いてみます。

1.本を読んだら、1冊ごとに必ずアウトプットする
2.マニアックな記事ほど反応は高い
3.「デジタル」と「アナログ」はどちらが優れているか?という議論は意味がない


まず1つ目です。
1.本を読んだら、1冊ごとに必ずアウトプットする

これまで私は、とにかく短時間でたくさんの本を読むことを意識してきました。
平均すると週1回ぐらいのペースで書店に足を運び、週1冊ペースで本を買っていると思います。

樺沢さんによると、アウトプットしないインプットは意味がない。
「月3冊インプット、0冊アウトプット」と「月1冊インプット、1冊アウトプットを比べると、」後者の方が圧倒的に成長できる。
アウトプットする時間がない人は、インプットの時間を減らしてでもアウトプットする事をすすめられています。

これまで本を読んで、頭に残った事をすぐ行動に移すことは意識していましたが、内容を読書ノートにまとめておいたり、ブログで書いたりする事がおざなりになっていた事に反省です。

アウトプットの質を磨いていくためには、まずアウトプットの量を増やす事が大切ですね。


2つ目です。
2.マニアックな記事ほど反応は高い

私自身、これまでTwitterやブログに書く時の意識として、多くの人の目を意識して書く事が多かったように思います。
「多くの人を意識した文章は、結局、ほとんどの人に響かない」という事です。

より深いマニアックな記事ほど、興味がある人にとっては響く内容になるという事を改めて気づかされました。


3つ目です。
3.「デジタル」と「アナログ」はどちらが優れているか?という議論は意味がない

これは私にとってずっと考え続けてきたテーマでした。
ノートや紙に書く事は好きだけど、管理したり検索するのはデジタルの方がやりやすい。
だったら、初めからノートは使わずにiPadを使ったら良いのではないか?という事でiPad ProとApple Pencilの組み合わせでノートを使わずにシンプルにする事も考えた事もありましたが、どうしてもiPadでは発想が拡がらない、頭に残らない、という事で、再びノートに戻る、なんて事を繰り返していました。

樺沢さんがいうには、「アナログ」と「デジタル」には、それぞれの優れた長所があるので、それぞれの長所・短所を知って、ケース・バイ・ケースで最適な使い方をするべき、ということです。

この内容を読んで、何か肩の荷がスーッとおりた気がしました。
「アナログ」と「デジタル」、そもそもどちらかに絞る必要なんてないんだと思えるようになりました。

例えば、プレゼンのスライド作りの例では、
まず、発想を書き留める、発想を拡げる、構想をまとめる段階では手書きでノートに書く。
次に、MS-Wordのアウトライン機能を使って構成を決める。
最後に、PowerPointを使ってスライドを作る。(この段階では考える作業は終了しているため、完全にスライド作りという作業として行う)
という流れです。

ぞれぞれの段階で「アナログ」と「デジタル」の最適な使い分けをする事で、アウトプットをより速くすることができるのです。

この本からの学びを活かして、どんどんアウトプットしていこうと思います!

A4裏紙で最強のメモ術

 

最近読んだ本で一番インパクトがあったのは、
「ゼロ秒思考」/赤羽雄二(ダイヤモンド社)です。

Amazonでの評価もとても高いですし、大きな書店に行けばたくさん平積みされています。

マッキンゼーで14年間活躍したという著者の「考えの質と量」を高めるためのメソッドを紹介した本ですが、「メモ術」「ノート術」といった知的生産のTipsが大好きな私としては、大変興味深く読ませて頂きました。

そして早速真似して実行に移しています。

何でも良いと思ったことはとにかく実際に自分で実行してみて、その結果を踏まえて自分で最終判断をする。
これが私のモットーです。
やる前から頭でいろいろと考えても、自分で実体験としてやってみないと何とも判断がつかないですもんね。

この本の内容は、モレスキンや万年筆のような特に高価なモノを使うわけでもなく、A4の裏紙とペンがあれば誰でもすぐにでも試せるシンプルなメソッドが素晴らしいと思います。

文房具マニアな私としては、ついペンやノートといった道具そのものに強くこだわってしまいがちなのですが、道具の解説については最小限で、メモの書き方そのものに焦点をあてて書かれており、とても説得力がありました。

読み終わった後も、何度も見返して愛読しています。

この本でいわれているメソッドとは、

  • A4裏紙を横置きで書く
  • 1ページに1件書く
  • 1ページに4〜6行書く
  • 各行20〜30文字で書く
  • 1ページ1分以内で、1日10分書く
  • 毎日10ページ書く

というものです。
このそれぞれの内容について詳しく解説されています。

これだけで、頭のモヤモヤがスッキリし、思考の質と量が高まるということです。

さっそく実行してみて、毎日10ページ書くというのはなかなかできていないのですが、以前よりも書く分量は格段に多くなり、確かに頭の整理ができてスッキリとする感覚があります。

A4裏紙がなかったとして、新品のコクヨのA4用紙500枚入りを使っても1枚あたりが1円ちょっとのコストでできるので、1日10円ちょっとで思考の質と量が深まると考えれば、安いものだと思いませんか?

以前はモレスキンを使っていましたが、モレスキンのように1ページ10円もするようなノートだと、貧乏性の私としては、書くのを躊躇してしまいます…。

しかし、A4サイズの大きさで1ページ1円程度なら、まさにガンガン書くことができます。

頭に浮かんだアイデアでも何でも、とにかく書いて、そこから膨らませて、形にしていくことができます。

頭の中だけで考えているよりも、はるかに形になる割合が増えてきます。

著者がこの本でいわれているように、初めから自己流を入れ始めてしまうと、そのメソッドの本質が失われてしまいますので、なるべく自己流は入れないように、著者のいわれる通りにしようとしています。

ただ、1つだけ自己流を入れさせてもらっています。

著者は、書き終わったA4裏紙は、すぐには見返さず、内容の分類ごとにクリアファイルに入れ込んで、3ヵ月と6ヵ月の時点で見返すようにされています。

私の場合、書き終わったA4裏紙は、ScanSnapで全てスキャンして、Evernoteに入れ込んで保管しています。
用紙の物理的なスペース節約のためと、iPhoneやiPadでいつでも呼び出して見られるようにするためです。
分類についてもEvernoteであればタグ付けも簡単にできます。

また、A4用紙ならクリップファイルが使えますので、バッグの中に入れて持ち運んでも用紙が折れ曲がることもないし、学会や勉強会などで席がない時や屋外でも、立ったままで安定して書くことができます。
ちなみに私が使っているオススメのクリップファイルは、セキセイのものです。
表紙があるので持ち歩く時にはA4用紙を包む形で持ち歩けますし、表紙が360度折り返せるので、書く時には書きやすくなります。

「深く、速く考える」ということについては、私にとって今のところ最強のメモ術となっています。

何でもA5ノートにまとめる件 続編(Evernoteのオフラインノートブックの活用)

 

先日、何でもA5ノートにまとめる効果について投稿しましたが、効果は確かに認めました。

しかし、実際に試してみて、新たな問題も出てきました。

ある日、重要な打ち合わせがあり、お相手の方から過去の資料の内容について聞かれた時、その資料をノートに貼り付けていることは記憶していたのですが、そのノートは1つ前のノートだったため、その時には持ち歩いておらず、結局その場面では活用することができなかったという問題です。

この問題は、要するにアナログノートの物理的な制約の問題です。

何でもノートにまとめていくとして、その過去のノートを常に全て持ち歩くわけにはいきません。
持ち歩くとしても最新の1冊か2冊だけでしょう。
そのため、過去のノートに書いた内容を確認できるのは、そのノートを保管している自宅にいる時しかありません。

これこそがアナログノートの大きなデメリットです。

うーん、どうしたものか…。

色々と考えて、たどり着いたのが、Evernoteのオフラインノートブックの活用です。

「結局デジタルか!」と言われてしまいそうですが、アナログの利点とデジタルの利点を活用するためには、結局はハイブリッドな方法が一番なようです…。
まぁ、実際に色々と試してみてたどり着いた方法なので、自分の中では納得です。

さて、その方法ですが、
Evernoteには「オフラインノートブック」という機能があります。
通常Evernoteのデータはクラウド上にありますので、ネットにつながった環境で、ノートを開くたびにクラウドからデータをダウンロードして表示しているわけです。

そのため、常時ネットにつながっていないといけないという環境の問題と、データをダウンロードするまでに時間がかかるという問題があるわけです。
それを解決するのが「オフラインノートブック」機能です。

これは、スマホやタブレットの端末本体に、ノートブックの中のノートのデータを全てダウンロードして保存しておけるという機能です。

オフラインノートブックの状態にしておけば、ネットにつながっていなくてもその内容を表示させることができますし、データ自体が端末の本体に保存されているため、ダウンロードの待ち時間なく、パッと表示されるわけです。

これなら、過去の情報でも、ノートの分量に左右されずにいつでも引き出して参照することができます。

問題点といえば、端末の容量の限界までしか持ち歩けないという点ですが、最近の端末は容量が上がってきていますので、ノート1冊の分量よりもはるかに大きな容量のデータを持ち歩くことはできるはずです。

ちなみに、私のノート1冊分(100ページなので写真100枚分)を写真として取り込んだデータをタブレットのEvernoteでオフラインノートにしたところ、約700〜800MB程度のデータ容量になっているようです。(これは写真の解像度設定によって変わると思いますが)

単純計算で、32GBの容量の端末なら、ノート約40冊分を保存できる計算です。

それだけのノートを持ち歩くことは現実的には不可能だと思いますが、Evernoteであればスマートにできてしまうわけです。

このオフラインノートブックの活用を思いついてからは、とにかく後で必要そうなものは何でもオフラインノートブック化するようにしています。

このデジタル化の方法を使うにしろ、アナログのメリットが失われるわけではありません。

ノート1冊は常に持ち歩いていて、そのノートを使って手書きで書いた後、それをEvernoteでオフラインノートにするわけです。

こうしておけば、ノートがいっぱいになって新しいノートに変わった時でも、過去のノートの内容はEvernoteからいつでも参照できるというわけです。

というわけで、現在ではこの方法でノートをEvernoteに蓄積しています。

 

何でもA5ノート1冊にまとめる効果

 

最近、「情報は1冊のノートにまとめなさい 完全版/奥野宣之」(ダイヤモンド社)が発売されました。

前回の初版の「情報は1冊のノートにまとめなさい」を読んでから、手書きの情報は極力1冊のA6ノートにまとめていました。

私の中でアナログノートとデジタルの融合をどう図るかという事が最大の課題でした。

これまでの私の方法は、ちょっとした手書きのメモはミドリのダイヤモンドメモに代表される手のひらサイズのリングノートに書き、少しボリュームがある内容のメモは、A6サイズのキャンパスノートに書き、ノートに貼れない資料や写真などはEvernoteに入れ込んでいました。
そして後でリングノートやA6ノートに手書きした内容もiPhoneのカメラで撮影してEvernoteに入れ込むようなシステムにしていました。
最終的にはEvernoteに全てをまとめる形になります。

しかし、この方法にはいくつか問題がありました。

まず1つ目に、ノートの見返しが少ないということ。
手書きの情報だけだと、無味乾燥でなかなか見返す気にはなりませんでした。そのため、ノートを見返す頻度はかなり少なかったのです。
ノートに書き留めるだけで見返さなければ、ノートの本当の効果は発揮されません。これを分かってはいても、なかなか実行できませんでした。

また、Evernoteに入れ込むことで、後で検索すればいつでも探し出せるという安心感からか、これまたEvernoteに入れ込んだ情報を見返すという機会も少なかったのです。

アナログ・デジタルどちらにしろ、見返す機会が少なかったため、その情報が頭に残っているということが少なかったのです。

そして2つ目に、iPhoneのカメラで撮影してEvernoteに入れ込む手間がかかること。
FastEverSnapなどのEvernoteにより素早く入れ込むためのアプリはありますが、それでも、後でノートを撮影してタグ付けしてタイトル付けしてEvernoteに入れ込むという作業は思ったより面倒で、次第に入れ込んでいない情報が溜まっていき、「いつかやろう」と何度も思いつつもその作業ができない事がちょっとしたストレスになっていました。

そして3つ目に、デジタルデバイスは電池残量の影響を受けるため、外出時などでiPhoneの電池残量が少ない時には残量が気になってEvernoteをゆっくりと見返そうという気になれないという問題がありました。
それに対してアナログノートはいつ、どれだけ見返しても電池がなくなって見られなくなるという心配がないため、心を落ち着かせてゆっくりと見返すことができます。
知的生産においては、こういうちょっとした精神的なストレスを減らす事も脳を有効に使うためには大切になってくるのではないかと思います。

そんな悩みがある中、今回の「完全版」の発刊があり、内容も前回よりもかなり加筆・修正されており、充実していたため、購入しました。

この本を読むうちに、やはり「1冊のノートに何でもまとめる」という事の重要性を感じました。
うまくいくかは分からないが、ひとまずこの本の通りにやってみようと思いました。それでもうまくいかなければまた考えれば良い、と。

私が変えたやり方は、主に以下の内容です。

  • 写真やA4サイズの資料などが貼りやすいように、ノートのサイズをA6サイズからA5サイズに変更した。
  • 蛍光マーカーでポイント箇所にラインを引いて目立たせたり、資料をそのまま貼ったり、その時の雰囲気が分かる写真をできるだけ貼ったりして、後で見返した時に楽しめるように工夫した。
  • メモ帳を手のひらサイズのリングノートからロディアに変更し、メモした内容はすぐにA5ノートに貼って、とにかくどんな情報も1冊にまとまるようにした。

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こうしてノート術を変えてみて12日経ちましたが、その効果は思ったよりも大きかったです。
テープのりで資料や写真を貼ったり、蛍光マーカーで目立たせたりといった面倒な作業があるにも関わらず、今のところ破綻することなく毎日継続することができています。

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以前行っていた、iPhoneのカメラで撮影してEvernoteに入れ込むという作業と、作業時間や手間自体はあまり変わらないと思いますが、手で資料を貼るというアナログな作業の方がなぜか面倒な気持ちが起きず、毎日楽にこなせているのです。
本当にアナログの効果を痛感しています。
やはり人間にとって自分の手を使って作業するということは、脳の刺激にもなるし、やった作業の結果が目に見えて分かる(ノートがカラフルになる、ノートの厚みが増すなど)という事は非常に効果的なのだと思いました。

以前と何が変わったかといいますと、一番は「見返し」の効果です。
Evernoteにまとめていた時には、iPhoneまたはiPadを立ち上げて、Evernoteのアプリを立ち上げて、見返したい資料を探して、資料のダウンロードを待って、やっと見返す、という形で、見返したいと思った後の手間やタイムラグから、なかなか見返そうという気になれませんでしたが、A5ノートなら、見返したいと思ったタイミングで、ノートをポンと開けばすぐに見返せるという気軽さがあります。
また、ノートの中には目的とする資料以外にも色々な資料や写真、手書きのメモが貼ってあるため、目的の資料を見返すついでに昨日の日記を見たり、数日前に家族と出かけた時の写真を見たりと、ノートを見返すたびに仕事・プライベートを問わず色々な情報が自然と頭の中に残っていくようになりました。

ひとまずは、「何でもA5ノート1冊にまとめる」という方法に落ち着いて継続できています。そしてその効果も実感できています。
詳しくは前述の書籍を見て頂ければ、その詳細な方法や効果がご理解頂けると思います。
興味を持たれた方はぜひご一読を!

この本の他にも、読書ノートについて言及された「読書は1冊のノートにまとめなさい」や、ライフログとしてのノート術について書かれた「人生は1冊のノートにまとめなさい」もオススメです!

A7リングメモとEvernoteでハイブリッドメモ

 

A7リングメモ

これまで、メモ帳といえば、バイブルサイズ・ミニ6穴サイズのシステム手帳や、A6サイズのキャンパスノート、A6サイズのロディア、モレスキンなど、さまざまなメモ帳を試してきた私ですが、最近ハマっているのは、A7サイズのリングメモ帳です。

A7サイズのリングメモが優れているのは、持ち運びの良さです。
このサイズはYシャツのポケットにも収まるし、家にいる時にはハーフパンツのポケットにも収まるし、割とどこでも持って行けます。

私の場合、文房具好きの血が騒いでしまい、そのままでは味気ないので、ミドリのトラベラーズノート(パスポートサイズ)に挟んで使っています。

トラベラーズノート パスポートサイズの限定版のスターエディションは革の色がキャメルなので、かなり味があって良いと思います。
限定版なので、もうあまり見かけなくなってきましたが。

 

実はそのままではトラベラーズノートには挟めないため、コクヨのシステミックのA7ノートカバーの台紙を利用して挟んでいます。(結構マニアックなカスタマイズをしています(^^;))

 

これまではコクヨ キャンパスノートのA6サイズを長い間利用していたのですが、メモする際のサイズ感はこのA6サイズが一番しっくりくるのですが、このサイズになると夏場の薄着の季節にはパンツのポケットには収まらないため(そのまま入れれば後ろポケットには何とか入りますが、私の場合はカバーを付けるので入りません。)、やはりA7サイズが収まりが良いのです。

メモする場面というのは、どちらかというと机の上でというより、出先で、立っている・歩いているような状況でメモしたいことが多いと思います。

アイデアはどこで生まれるか分からないからです。むしろ身体を動かしている時の方が頭が働きやすくなって発想が豊かになる気がします。(以下の書籍にもそのことが書かれています。)

ということで、メモするスペースよりも、持ち歩きの軽快さを重視して、A7リングノートを使うようになりました。

このメモ帳に変えてから、メモしたい時にメモできる事が格段に多くなりましたし、以前まではメモしようと思ってもメモできずにそのまま忘れていたことなどもメモで捉えることができるようになったので、かなりメリットは出ていると思います。

おまけにA7リングメモは、立った状態で書きやすいのです。
横開き式のキャンパスノートだと、右利きの私は左ページに記入する時には左手が下敷きになりますが、右ページに記入する時には立って書くには持ち方を工夫しないと書きにくいのです。

A7リングメモなら常に左手が下敷きになりますし、表紙カバーがプラスチックなど厚いものが多いため、表紙を裏返せば良い下敷きになり、どのページも常に同じ書きやすさで書くことができます。

また、A7サイズのリングメモはほとんどのコンビニで売っています。それだけ万人が使いやすく需要があるということでしょうか。
メモ帳を使い終わったらすぐに次のメモ帳を調達することができますので、かなり安心感があります。
ネットでまとめ買いもできます。

このA7サイズのメモ帳にメモした内容は、メモ帳が何冊も増えてくるとそのままだと埋もれていってしまうため、何日かに1度、Evernoteに移し替えるようにします。
このEvernoteに移し替える間隔はそれぞれの生活スタイルや性格に合わせて、毎日でも良いし、1週間に1度でも良いし、メモ帳が終了した時点でも良いと思います。
ただ、記憶の面からいうと、3日後ぐらいの方が復習の意味でも記憶に残りやすいのかもしれません。

Evernoteへの取り込みはスマホの写真で撮影して取り込んでも良いですが、私の場合は手入力で入れることが多いです。
画像データだと開く時にどうしても重くなりますし、Evernoteでは画像データ上の手書き文字もテキスト検索できることが多いのですが、手入力でテキスト入力しておけば確実にひっかかってくれるので安心感があります。

メモの内容によっては、TODO(アクションを起こさないといけない内容)であればEvernoteではなくRemember the milk(TODO管理サービス)に入力します。

こうして、メモした内容をメモ帳の中だけに埋もれさせず、長年蓄積したメモを活用できるようにデータベース化していくことがさらに大切なことだと思います。
自分が考えて・ひらめいてメモした内容は、ネット上のどこを検索しても見つからない、自分オリジナルの内容だからです。

やはりメモは、機能性重視で選びたいものです。

A4白紙1枚ノート術で快適講義メモ!

 

「世界基準で夢をかなえる私の勉強法/北川智子」(幻冬舎)
で紹介されているノート術に、英語環境で生き残るためのノートの取り方として、A4の白紙1枚を使う方法が紹介されています。

なぜA4の白紙なのか?

英語と日本語を交ぜて書く場合には、英語でメモした内容の中に日本語でのメモを追加で入れることになるため、罫線があるとかえって邪魔になる。
きれいにノートを取ろうと、線を気にしていると、どんどん授業が進んでいき、ノート取りで混乱する。
たくさんノートをとろうと張り切りすぎると、ノートが10ページを超す膨大な量になり、復習が辛くなる。

といった事が挙げられています。

著者は大学での授業ノートについて述べていますが、これは自己学習や研修会などでのノートの取り方でも活用できそうですね。

また著者は、以下のようにも述べています。
「どんなに長い授業であろうが、難しい科目であろうが、ノートは紙1枚に限定する。そうすると、膨大な情報に圧倒されずに、今日何が起こったのかがまとまった形で見えてくる。コンパクトにまとめるのが、カンペの基本だ。そして、分かることは極力ノートに書かない。カンペとは、分からないことをこっそりとできるだけ短くメモっておく代物で、すべてを書いておくものではない。」

「ノートには、授業内容すべてを記録しなくていい。授業で分からなかった「自分にとって空白の部分」さえ、後で抽出できればよいのだ。」

確かに、授業や研修会全体の構造を認識することは、頭の中での記憶の整理にとても役立ちます。
また、自分にとって不要な情報をうまく「捨てる」ことで、重要な内容だけを浮き立たせることにも役立ちそうです。
記憶のためには、自分にとって重要な情報であると脳が認識する必要がありますので、どの内容が重要でどの内容が重要でないかをノートを取る段階で選別することは、記憶のために大きなメリットになるのではないでしょうか。

「1枚の紙に全体像がイメージとして残ることで、ゼロからエッセイを書くときやプロジェクトのプランを立てる際、今度は自分が作りたいものの全体像が見えるようになる。白紙のノートは、授業内容の記録という意味を超えて、自分の頭の中の整理整頓に役立つ。」

こういう使い方をすることで、プレゼンや勉強会資料作りの取りかかりの下絵作りにも活用することができそうです。

「できるだけメモを取らなくなったら、今度は授業の内容を思い出す練習に入る。ノートを取る人は、ノートを頼りにして復習するが、ノートを取らない人は頭の中で情報を反芻(反復を何度も繰り返す)することになる。」

「せっかくノートを取っても、ノートを復習する時間がなかったり、ノートを見返す手間を面倒くさがったりしてしまうのは、ありがちなことだ。ノートを取らずに自然な記憶力に頼るほうが、実はよっぽど効率がよかったりもする。」

確かに、自分自身、ノートを取ることに集中しすぎて、講義内容を聞き逃してしまったり、しっかりとノートを取ったことでいつでも見返せるからと安心してしまって、後での復習作業がおろそかになったりして、結局は記憶に残っていないといったことを経験してきました。

それもこのA4白紙ノート術を使えば、改善できそうです。

私はこの本を読んでから、常にA4の白紙を挟んだクリップボードを持ち歩くようにしています。
実際にセミナーでも活用していますが、テーブル席が一杯で、テーブルがなくイスしかない場合でも、クリップボードのおかげで安定してメモを取ることができました。
白紙なので絵が書きやすかったし、A4サイズなので広々とメモすることができて、とても気持ち良くメモを取ることができました!

私がA4白紙ノート術で感じているメリットは以下の通りです。

メリット

  • クリップボードごと持ち歩けば、研修会などで立った状態で話を聞く時にも安定してメモを取ることができる。
  • A4白紙はノートと比べて安いため、コストを気にせずにどんどん使うことができる。
  • A4用紙はScanSnapなどのスキャナーで手軽にパソコンに取り込んでデータ化できる。(Evernoteに取り込めばスマートフォンでどこでも表示できるようになる)
  • 罫線がないため、図が書きやすい。
  • 文字の配置を自由にできるため、物事の関係性を見やすく整理しやすい。
  • A4用紙は文房具店などで大量に購入可能。(通常500枚単位で売られている)

デメリットとして考えられるのは、

  • A4サイズが入るバッグの大きさが必要。
  • A4用紙はコンビニでは売っていない。(都会のコンビニにはあるのかもしれませんが、私の自宅近くのコンビニでは売っていない)

ぐらいでしょうか。
デメリットよりもメリットの方が大きい気がします。

このノート術をしばらく試してみる予定です。