月別アーカイブ: 2013年1月

理学療法士によるEvernoteの活用 勉強編

 

理学療法士として、Evernoteは勉強資料の整理・活用に大変役立ちます。
私の場合、Evernoteのノートブックの中に「勉強」というタイトルのノートブックを作り、ジャーナルをスキャンしてPDF化したもの、調べものをした時のホームページのスクリーンショット、医学書の内容の要点を自分なりにまとめたもの、各種ガイドラインのPDFファイルなどをどんどん放り込むようにしています。
さらに、後で探しやすいように、

・勉強−脳
・勉強−呼吸
・勉強−心臓
・勉強−整形
・勉強−DM
・勉強−一般
・勉強−統計・研究
・勉強−管理・教育

などの「タグ」をつけるようにしています。
Evernoteに放り込む段階では大まかな分類のみにとどめて、あまり手間をかけすぎないことがポイントです。
放り込む時のデータの仕込み作業に手間がかかりすぎると、何でもかんでも放り込もうという取り込み段階での心理的障壁が高くなり、放り込み作業が滞るリスクがあります。
資料が多くて大まかな分類だけでは心配な方は、個別のノートブックの中にテキスト検索用のタグとしてのキーワードを入力しておくのがオススメです。
このキーワードは、一般的なキーワードではなく、後から自分が思い出そうとする時に、どういうフレーズとしてパッと頭の中に浮かんでくるか、という自分本位の直感のフレーズをキーワードに設定しておくことがポイントだと思います。
後で思い出すのは他人ではなく自分なのですから。
これをしておけば、後からの検索がかなり楽になります。私もこの方法を使っています。

 

Evernoteでは放り込む段階では大まかな分類でも、検索機能が充実しているため、目的の資料を探すのにそれほど時間はかかりません。
PDFや画像としてEvernoteに入れ込んだファイルは、元々のファイルがOCR(文字認識)処理をしていなくても、Evernote側で文字認識処理をして、文字列検索の対象にしてくれるのです。
そしてなんと、手書き文字でも文字列検索の対象にしてくれるのです。(ある程度読みやすい文字に限ると思いますが)

 

こうして「勉強」ノートブックに入れ込んだファイルは、パソコンだけではなく、iPadやiOS・Androidのスマホでも自動的に同期され、どこでも検索や閲覧をすることができるようになります。
どの端末でもネットさえつながっていれば「この前調べたあれは何だったかな?」と疑問を持った時にも、Evernoteを検索すればすぐに出てくるため、膨大な紙の資料の中から時間をかけて探したりする必要はありません。
ペーパーレス化をすることでファイリングの手間を省き、資料の保管場所に困ることもありません。
そして資料を探す時間も節約することができます。

 

【私がオススメするEVERNOTE関連の本】

 

 

Amazon電子書籍リーダー「kindle paperwhite」レビュー!

 

Amazonの「kindle paperwhite」を手に入れました!

Amazon「kindle paperwhite」

 

 

「kindle paperwhite」か「kindle fire」か「kindle fire HD」か、非常に迷いましたが、結果的にpaperwhiteにして満足しています。

 

私がkindle paperwhiteを選択した主な理由は、

1.ディスプレーにEインク(電子インク)が使われており、長時間見ても目が疲れない。
2.バッテリー駆動時間が8週間と長い。
3.一番軽量でコンパクトであり、常に持ち運びやすい。
4.お手頃な安さ
5.「自炊」の手間が必要ない。

という5点です。
それぞれについて簡単にご説明します。

 

1.ディスプレーにEインク(電子インク)が使われており、長時間見ても目が疲れない。
私はiPad2を使っていますが、実際に使ってみて、液晶ディスプレーとEインクディスプレーでは目の疲れやすさが全然違います。
kindle paperwhiteのEインクディスプレーは、電気を通すと白と黒が反転するインクを使っているため、ディスプレー自体が常時発光しているわけではありません。
そのため、液晶の明るさで目が疲れることもないし、日光の下でも液晶が見にくくなることがありません。
初めにEインクディスプレーを見た時には、ディスプレーの表面に紙が貼られているのではないかと勘違いするほど紙に近い質感があり、感動しました。

Eインクのクリアな表示は、もはやほとんど紙と変わりがありません。

 

 

2.バッテリー駆動時間が8週間と長い。
Eインクは、表示している時には電気を消費しておらず、表示を切り替える時だけ電気を使います。
そのため、液晶ディスプレーのように、ディスプレー自体が常時発光しているわけではなく、バッテリー駆動時間が長いのです。
無線LANオフで明るさを10の環境下で、1日に30分使用した場合、なんと8週間も使用できます。
モバイル環境で電子機器を使う際に一番気になるのはやはりバッテリー切れですが、これだけ駆動時間が長ければ、もはやほとんどバッテリーを気にする必要はありません。

 

3.一番軽量でコンパクトであり、常に持ち運びやすい。
kindleシリーズでは一番軽量でコンパクトであり、iPad2が入らなかったバッグでも楽々入るため、いつでもどこでも本を読めるという点が非常に魅力でした。
空き時間はいつやってくるか分からないため、その空き時間にすぐ本が読めれば、無駄な時間を有効活用することができるわけです。

また、iPadをずっと持って本を読んでいると、次第に手が疲れてきますが、kindle paperwhiteなら213gと普通のビジネス書を持っているのと変わらないため、ほとんど疲れがありません。

この点は長時間読書をする時には非常に助かります。

また、iPad2と比べると、取り出して読み始めるまでの心理的障壁の低さを考えると、やはりkindleに軍配が上がります。
kindle paperwhiteのサイズ感だと、なぜか読もうという気にさせてくれます。
iPad miniの売れ行きがかなり好調のようですが、やはりこれぐらいのサイズ感が常に持ち運ぶにはジャストサイズということでしょうか。

 

4.お手頃な安さ
kindle paperwhiteはAmazon直販価格で8480円です。
私はビックカメラで買って、7980円でした。
電子書籍の本体でこんなに安いのは、数年前から考えると革命的ではないでしょうか。
Amazonのkindleストアでは、通常の紙の本を買うよりも電子書籍で買った場合には何%か割引があるため、その割引を考えると、すぐに元は取れるのではないかと思います。

 

5.「自炊」の手間が必要ない。
これまで、iPadに本のデータを入れるためには、
・裁断機で本の背表紙を裁断
・ScanSnapを使って本をパソコンにスキャン
・Adobe Acrobatで本のデータサイズを圧縮
・圧縮したデータをiPadに送る
という手間がかかっていたわけですが、kindleなら、
kindleをwifi接続してAmazonのkindleストアで本を購入したら、即電子書籍として読めるため、かなりの時間の節約になるわけです。

ちなみに、kindleに自炊したPDFファイルを送るには、kindleをネットで登録すると割り当てられる電子メールアドレスに送る方法と、USBでパソコンと接続して直接送る方法があります。

 

「自炊」したPDFファイルを見た場合、スキャン時の設定にもよりますが、電子書籍で購入したものよりも字がぼやけた感じがあり、若干読みにくさがあります。

 

もちろん、kindle paperwhiteにもデメリットがないわけではありません。
操作した時のレスポンスはkindle fire、kindle fire HDに比べれば遅いのですが、本を読むという目的に限定すれば、そんなに速いレスポンスは必要はないため、この遅さはあまり気になりません。

 

また、kindleストアでは、このブログを書いている時点では、167万冊の電子書籍が買えますが、書店で見かけた欲しい本をkindleストアで検索してもないことも多く、今後の充実を期待します。

kindleからwifiで直接kindleストアに接続して、電子書籍を購入できます。

 

 

また、ディスプレーは6インチですが、iPadのようにピンチイン、ピンチアウトで拡大縮小の操作ができない(ページめくりしかできない)ため、自炊してPDFにした大きいサイズの本をkindle paperwhiteで読むと、文字や図が小さくなり、読めないことがあります。
感覚的には、ビジネス書程度のサイズ(190mm×134mm)以下じゃないと文字を読み取れません。
そのため、私の場合は、医学書などの大きいサイズの本を読む時にはiPad、ビジネス書などの小さいサイズの本を読む時にはkindleと、用途を明確に分けています。

 

ちなみに、kindle本体だけではなく、iPadやiPhoneなどのiOS用とAndroid用のkindleアプリが無料でダウンロードできるため、Amazonアカウントをkindleストアに登録すると、kindleを持っていなくても、それらの端末で電子書籍を読むことはできます。
しかし、やはりkindle paperwhiteの見やすさとバッテリーの持ち、コンパクトさを考えると、ガジェットが増えて持ち運ぶ荷物が増えてもそれを上回るメリットを感じることができます。

総合的には5つ星をつけても良い満足度です!

 

 

持ち運びにはAmazon純正のkindle paperwhite用革カバーを使っています。このカバーを使えば、カバーの開閉で自動的に電源オン・オフの切り替えができ、電源ボタンを押す手間がありません。

 

接続端子は本体下面のUSB端子のみです。右横には電源ボタンがあります。

 

 

【参考ページ】

アマゾンの電子書籍リーダーKindle Paperwhiteを速攻レビュー(週アスplus)

 

 

 

 

 

 

Evernoteでライフログをとる時のコツ

 

 

Evernoteでライフログをとる時のちょっとしたコツがあります。

例えば、私も以前このようにしていたのですが、食事をライフログとして残す際に、Evernoteアプリを開いてスマホで写真を撮影して、その後にノートのタイトルや内容を細かく書いたりして保存していたのですが、このちょっとした手間が頻繁に続くと結構面倒で、ライフログをとる上で心理的な障壁となります。

そこで、写真を撮影する際には、ただ写真を撮影してEvernoteに保存するだけにしておきます。また、テキストメモであれば、Evernoteのノートのタイトルに大まかな内容だけを記入してとりあえず保存しておきます。

そして、自宅に帰ってから1日の終わりに、まとめてタイトル付けや詳細な内容記入をパソコンでまとめて行うのです。

その日の内容なので、一時的に保存したノートを見ればその内容をトリガーとして大概の内容は思い出せますし、スマホで入力するより、パソコンのキーボードで入力した方が入力が早いし、こういう作業は一度に全部まとめて行った方が時間の短縮になり、効率的です。

この方法に変えてから、Evernoteでライフログをとるのがかなり楽になったように感じます。

以下、Evernote関連で私がオススメする本です。

すべての情報はEvernoteにまとめます

 

 

最近、Evernoteにハマっています。

きっかけは、日経ビジネスアソシエの2013年1月号「反省と計画の手法」の特集の中で、五藤隆介さんのEvernoteを使ったライフログの記事を見たことです。

 

 

五藤隆介さんについては、詳しくはこちらのブログをご覧になるとよく分かると思いますが、Evernoteを使ってライフログを残す達人です。

これまで私は、以前このブログでもご紹介した通り、メモした情報は基本はアナログのメモ帳でキレイに残して、検索用としてメモ帳にメモした内容をスマホのカメラを使ってEvernoteに毎日取り込もうとしていたのですが、忙しい毎日が続くと、スマホでEvernoteを起動して、1ページずつカメラで撮影して保存、ということがかなり面倒に思えてしまい、しばらく取り込めない日が続いたりと、ムラが出てきていました。

これではせっかくメモ帳にメモした内容も、Evernote上では途切れ途切れとなり、上手く活用できません。
以前メモした内容を調べたくてEvernoteを検索したが引っかからず、メモ帳を1ページずつめくって調べてみる、という手間がかかったこともあります。

そこで、いっそのこと思い切って、最終的には全ての情報はEvernoteに集約するように割り切って考えることにしました。
アナログのメモ帳とEvernoteの両方を併用することは以前と変わりませんが、重点をメモ帳からEvernoteにシフトしたのです。
とにかく毎日の情報が途切れないように全てをEvernoteに入れ込むようにしたのです。

そのため、全てのメモ内容をスマホのカメラで撮影するのではなく、Evernoteにテキスト入力した方が速ければ、メモ帳を見ながらEvernoteに直接打ち込むことも増えました。
結果的には、この方法の方が手間がかからないし、スマホで見返す時も読み込みに時間がかかる画像ファイルではなく、テキストファイルで見返せるので速い、というメリットが出てきました。

五藤隆介さんも、「たった一度の人生を記録しなさい」(ダイヤモンド社)の中で、「情報はすべてEvernoteにまとめなさい」と言われています。

以前、奥野宣之さんの「情報は一冊のノートにまとめなさい」(Nanaブックス)という本がベストセラーになりましたが、このデジタル版といえます。

 

Evernoteでメモをするにあたり、アナログのメモ帳の位置づけですが、メモ帳にメモするのは、あくまで一時的なメモであって、Evernoteのノートが完成型になるわけです。
そのため、メモ帳に完璧に詳細な内容のメモを書き残しておかなくても、その日の夜にEvernoteに入力する時に思い出しながらでも入力することができれば良いわけです。
「後で自分が思い出せる範囲のメモ内容」と考えれば、メモするときの手間が省けて、メモ帳とEvernoteの両方に二重で記録しないといけないということもなくなるのではないでしょうか。

また、私の場合、もし外を歩いている時に何かを思いついた時、鞄からメモ帳とペンを取り出して、立ち止まってメモをするのは人目も気になりますし少し抵抗感がありますが、スマホを取り出してEvernoteに直接入力するのであれば、人目もあまり気にならないし、スマホはある程度動きながらでもフリック入力で入力しやすいというメリットがあります。
現在では、街中でメモ帳にメモしている姿よりも、スマホを取り出して操作している方が違和感は少ない気がします。それほどスマホが身近な存在になったということでしょう。
それに、メモ帳だと明らかにメモしていることが分かりますが、スマホだと、メールを打っているのか、ゲームをしているのか、など、周りから見ただけでは何をしているのかは分かりません。ここら辺の心理的な障壁の低さもデジタルのメリットではないでしょうか。

アナログのメモ帳では、年月が経ってかなり冊数がたまってくると、「あの時にメモした情報はどのノートのどこら辺にあるだろう?」と思っても、何百ページもあるノートの中から探し出すのは至難の業になってくるわけです。
ところがEvernoteに保存しておけば、何年前の内容であろうと、テキスト検索をかければ一発で見つけることができるわけです。

元々は手書きが好きな私なので、手書きの状態で保存・検索・見返しをしたいわけですが、ここは後からの利便性を優先して、Evernoteに一元化することにしました。

まぁ、Evernoteに保存したとしても、手書きのメモ帳も残っていくわけなので、これはこれで手書きする価値はあると思います。

これからEvernoteに私の人生を反映したライフログが残っていくのが楽しみです。