「捨てメモ」で効率よく情報活用!

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仕事は「捨てメモ」でうまくいく/相葉光輝著(サンマーク出版)

を読みました。

 

 

メモを「捨てる」とはなかなかインパクトのあるタイトルですが、この「捨てる」という行為には、以下の3つの意味があります。

1.情報を捨てる
2.「きれいに書く欲」を捨てる
3.メモそのものを捨てる

まず1つ目は、メモを書く段階で、自分にとってそのメモを取る必要がある情報なのかを取捨選択して、自分にとって必要のない情報は書く段階で捨てるということです。
メモの中に必要のない情報があふれていると、いざという時に必要な情報が探し出せなかったり、大切な情報を見落としたりといった事態に陥ります。

ベストセラーとなった「情報は1冊のノートにまとめなさい」(Nanaブックス)で有名な奥野宣之さんの著書、「情報は「整理」しないで捨てなさい」(PHP出版)にも同様なことが書かれています。

 

 

この本では、「戦略的インプット」と呼ばれています。以下に引用したのがその説明部分です。

つまり、
「大量の情報に触れた瞬間、余計なものを見抜き、きれいさっぱり捨て、それ以外の勘所をつかんで拾い上げる」
という「集めた情報を整理する以前のテクニック」なのです。
僕がA6(文庫本サイズ)のノート1冊だけで、取材やアイデアのメモから、本の企画、読書ノート、プライベートのスタンプ収集まで、1冊でなんでも済ませることができるのは、実はこの技術のおかげです。

確かに、さまざまな情報が大量にありふれている現代で、有用な情報、無用な情報を一緒くたにして何でもかんでもメモしようとしていたら、時間、メモ帳の無駄かもしれません。

 

2つ目は、書く際に、きれいに書こうと思わないということです。
雑誌の特集などでは、年収が高い人ほどきれいにメモ・ノートを書いているとの調査結果が載っていることがありますが、この著者が自分で経営者など100名以上を調査したところ、年収の高さとメモのきれいさは全く関係がなかったとのことです。
年収と関係していたのは、メモの中の「無駄な情報の有無」でした。
年収が高い人ほど、自分にとって必要な情報のみメモし、「捨てる」メモでしたが、年収の低い人ほど、自分にとって必要のない情報もメモする、「残す」メモだったそうです。

 

3つ目は、メモそのものを捨てるということですが、ただやみくもに捨てるということではありません。
自分の先輩や、尊敬する人から頂いたお言葉をメモした時に、そのメモを保管しておくと、保管したことで安心してしまって、肝心の言葉を後から思い出せなかったり、活用できなかったりするおそれがあります。
そこで、捨てるという心構えをすることで、そのメモの内容を自分のものにして、それを今度は自分の友人や周りの人に伝えようとする気持ちが出てきます。
自分のものにして、自分の言葉で伝えられるようになる、ということが、「捨てる」心構えの効果としていわれています。
確かに自分に当てはめてみても、大切な内容のメモを大切に保管してはいるが、後で思い出せなかったりすることがあります。
まだ自分のものにできていないという証拠ですね。

このように「捨てメモ」は、ただメモしただけで終わり、その後に活用できない受け身の「受けメモ」ではなく、得た情報を最大限に活用するためのアクティブな取り組みだといえます。

メモに対する心構えとして得ることが多くありました。
「捨てメモ」を活用していきたいと思います。

 

 

「捨てメモ」にオススメのフランス生まれのメモ帳
ロディア No.11(私も愛用中です。スマートフォンとほぼ同じサイズ。)
ロディア No.13(A4四つ折りのA6サイズとほぼ同じサイズ。)

 

 

 

 

投稿者: 認定理学療法士 松田 浩昭

理学療法士17年目 リハビリ特化型デイサービスと訪問看護ステーションを経営 日々感じた事をアウトプットします。

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