後輩教育で焦ったら

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後輩教育をしていて思うことがあります。

 

「何でこんなことができないの!?」

「一度教えたのに、なぜ2度も間違えるの!?」

「なぜもっと自分で考えて動けないの?」

といった事を思うことが時々あるのですが、このように思っている自分をふと客観的に見た時に、「自分はこの後輩と同じ経験年数の時に果たしてできていたのだろうか?」と考えることがあります。

 

そこで出た答えは、

「たぶん、できてないだろうな。」ということです。

 

ここで気付いたことは、すでにできるようになった人は、まだできない人に対して指導する時には、自分がもし同じ立場だったら、というふうに置き換えて考えることが必要ではないかということです。

 

自分が成長してきた過程には、色々な失敗があったはずです。 その色々な失敗を経験したからこそ、今のできる自分があるはずです。

 

できるようになった人は、とかくその過程を全てすっ飛ばして考えてしまうことがあるのではないでしょうか?

「こんな簡単なことが、なぜできないのか?」と。

 

自分が簡単にできるようになったのには、それなりの失敗と経験があったからこそではないでしょうか。

 

後輩にも人それぞれに成長過程があるわけなので、自分が成長してきた過程と同様に、「失敗⇒反省⇒改善⇒成長」という過程を踏ませて、気付いていかせる必要があるのではないかと思うのです。

焦らずに、です。

 

後輩の成長にスピード感を期待する気持ちもありますが、そこはぐっとこらえて、果たして自分はスピード感をもって一気に成長できたのか?と自分の胸に問わなければなりません。

 

もちろん成長スピードには個人差もあると思いますので、それも考慮する必要はあると思いますが。

 

 

「何でこんなことができないの!?」

と口から出す前に、一息ついて、考えてみることが大切ですね。

 

 

投稿者: 認定理学療法士 松田 浩昭

理学療法士17年目 リハビリ特化型デイサービスと訪問看護ステーションを経営 日々感じた事をアウトプットします。

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